ごあいさつ コンセプト 概要とアクセス 交流してきた各国の人々  
 
 

1.養護(保育)と教育の一体化(エデュケア)の流れが先進諸国では急速に進んでいます。
エデユケアとは2歳から5歳までを幼児教育の領域ととらえ、5歳児のカリキュラムを
充実させることで、小学校との連繋が可能とする 考え方です。
養護(保育)と教育が一体化したカリキュラムを作成できる力が必要です。


2.保育室をデザインするとは、壁面装飾は二次元デザインであり、
保育室で子どもが自主的に遊び、子どもの興味を刺激するような「動線」
が工夫された保育室が求められています。子どもの関心を引く空間
(動線)が巧みに考慮されている保育室では、子どもが自主性のある遊び
と学びにのめりこみます。(注:チクセントミハイル「のめりこみ理論)


3.私たちが主催するオランダ生まれの『ピラミーデ』は、
ますます多様化する時代に生きる子ども像を目指して、子どもの自律と
自尊を育む保育・幼児教育方法を提案しています。
Cito( 旧オランダ王立教育評価機構)が日本で唯一公認した
「日本ピラミーデセンター」が提案する幅広い講座を学んでいただけます。

 

 

辻井正の略歴
 

関西学院大学商学部卒。再び文学部大学院修士課程終了後、旧西ドイツの障害者施設「ベーテル」にて看護助手として勤務し、ケルン大学(乳児の運動神経ボイタコース)にて研修を受け帰国する。帰国後、日本ではじめてのおもちゃライブラリーを大阪に設立すると共に、NHK教育テレビのレポーターとして、「流行の中の子どもたち」「十代の性はゆれている」「現代おもちゃ事情」「今、幼児教育を問う」等の取材で活躍。大阪教育大学、神戸女学院大学非常勤講師を経る

 
     
  1999年 オランダのピラミッド・メソッドの導入に努め、ピラミッド・メソッド教師資格授与者として
Cito(シト)「旧オランダ王立教育評価機構」より公認される。
 
  2000年 大阪府社会教育委員・2000年大阪府教育功労賞受賞  
  2001年 博士号修得Doctor of Sociology 『Modern Society and Children』  
  2002年 ピラミッド・メソッド保育全集の翻訳監修に取り組む  
  2008年 神戸こども総合専門学院学院長に就任  
  2009年 ニュージーランドのPMP(感覚運動訓練)の翻訳と導入を行う  
  現在は、臨床の場として、アサヒベビー相談(朝日新聞社厚生文化事業団)の発達障害児のカウンセラーを務める。
現職はNPO法人国際臨床保育研究所所長。
 
     
  主なる著書  
  「赤ちゃんからの知育遊び」・・・・・・・・・・編集工房ノア
「障害をもつ子どものお母さんと先生のために」・・・・・・・・・・学研
「ベストキンダ−ガーデン 」・・・・・・・・・・オクターブ
「世界で一番幸せな子どもたち」−オランダの保育—・・・・・・・・・・オクターブ
「0歳からの教育」(共著)・・・・・・・・・・オクターブ
「カルク博士の幼児教育」とDVD・・・・・・・・・・オクターブ
「新・おもちゃによる療育レッスン」・・・・・・・・・・編集工房ノア
「子どもの自尊と自律を育てる保育環境」・・・・・・・・・・オクターブ  
 
     
  翻訳本  
  「未来の保育園・幼稚園 ピラミッド・メソッド」・・・・・・・・・・販売オクターブ
「モンテッソーリの知恵」・・・・・・・・・・販売オクターブ
「未来の保育園・幼稚園 ピラミッド・メソッド保育全集 10巻」・・・・・・・・・・監修責任者
「Get ready for school」DVD・・・・・・・・・・NPO法人国際臨床保育研究所刊
 
     
  英文出版論文  
  ●海外論文 How do western early childhood education approaches suit Japan? 9〜10March 2006 Netherland
著書七冊が中国語訳,三冊が韓国語訳として出版されている。